胃や腸は痛みを感じないという落とし穴
切れ痔を悪化させるものとして、食べ物が関係しているかもしれません。その一つが、刺激性のあるもの。特に、辛いものは、便として出てくる時に、熱い!と感じる事がありますが、ああ言ったものを食べ続ける事は、肛門だけじゃなく、胃や腸への悪影響は無いのか気になりました。
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」ということわざがありますが、あれは、身体にとっては良くない事のようです。熱湯により、食道の粘膜が剥がされてしまうと、次に入ってきた食べ物により、傷をえぐられてしまい、炎症を起こすこともるようです。
また、胃の中は、自身で分泌する胃酸の攻撃から胃壁を守るために、粘膜を分泌して保護しています。ですが、香辛料やコーヒーのような刺激性の強いものを過剰に摂取すると、胃酸などの攻撃因子の働きが強くなってしまい、防御因子である粘膜が負けてしまいます。
そうすると、胃も炎症を起こして穴が開いてしまうことにもなり兼ねません。
腸では、香辛料やコーヒーなどの刺激物の影響により、蠕動運動が活発化します。そうすると、便がゆるゆるのまま腸を通過してしまい、下痢となって出やすくなるのです。これも、切れ痔よりは痔ろうの為に抑えておきたいポイントですが、刺激物を食べる時には、注意が必要です。
もしも、下痢をして肛門付近の粘液が流されてしまうと、分泌量が不足してしまい、次の便のタイミングで切れやすくなるという事があるかもしれません。
